2006年11月02日

紅柄(べんがら)染めスニーカー@侘助

商品紅柄2.jpg

日本古来の色、べんがら(紅柄、弁柄)色は、渋くくすんだ赤が魅力。有史最古の顔料と言われているべんがらは、人間にとってとてもなじみ深い赤。人類最古の壁画といわれているスペインのアルタミラ洞窟のヤギ・ウシ・シカの絵にもべんがらが使われています。地球の主成分である鉄が地表で酸素と結合して生じる酸化鉄の粒子、それが「べんがら(紅殻、紅柄、弁柄」。この顔料は耐光性、耐候性、耐熱性に優れ、化学的にも極めて安定しており、他の顔料と併用しても変色せず、酸、アルカリにも安定していて、油とも反応せず、また人間を含めて生物には全く無毒、無害の顔料です。

紅柄粉末.jpg

べんがらは古代から神事にも利用され、人々は「五穀豊穣」「災難消除」などを願い「べんがら」を様々な神事にも使用してきました。神社仏閣の彩りにも「べんがら」は使われています。また中世では「紅殻」は大変な貴重品とされ献上品としても用いられていたようです。

また、べんがらは九谷焼、伊万里の柿右衛門の赤や、輪島塗、山中塗などの朱村などにも使われています。また、京都や金沢に見られる町屋のペンガラ格子の塗料もべんがらです。建築では、格子だけでなく、室内の塗装にも使われている。ただし、べんがらは、武士や貴族の家には使わず廓や、商家で使われた。それは、町人が高級な材木をつかうのは禁じられていたため、べんがらを塗ってごまかしたためと言われています。

べんがらは、染料ではなく、顔料なので、本来、染色には向かないのですが、侘助では1年以上の試行錯誤の結果、コンバースのスニーカー(オールスター)を染めることに成功しました。

顔料の固着のために日本古来の技法を取り入れ、さらに風合いを増すためと生地の強度を増すための柿渋がけなど、完成するまで、7つの行程を経て、侘助の紅柄染めスニーカーが出来上がります。また履き込むことによって、さらに深みのある渋い“味”が生まれます。

紅柄柿渋染め.jpg

●価格=14,800円(税込、送料別途)

ご注文の際は、下記内容をメールにてご送信ください。
メール送信先=kaganowabisuke@gmail.com

●ご希望の商品名=「紅柄染めスニーカー」
●スニーカーのタイプ=「HIカット」か「OXカット」
 ※くるぶしまで覆うのがHIカット、くるぶしが出るのがOXカット
●スニーカーのサイズ=24〜29の間で、0.5単位で指定してください。(例:25.5)
●ご住所を郵便番号から
●お名前
●お電話番号

※ご注文に際しての注意事項


侘助のコンバース・スニーカーは、機械や化学薬品を使わずに一足一足手作業で染め上げていますので、季節などの環境によって仕上がりの色合いに違いが出ます。またパソコン画面の違いによっても実際の商品の色合いが違って見える場合もありますので、事前にご了承下さい。
※お支払いとお届けは全てゆうパックの代金引換(配達時に郵便配達の人にお支払いいただきます)となっております。送料は全国一律 650円、ゆうパック代引手数料は侘助が負担させていただきます。


侘助の商品は、自然の風合いを楽しんでいただくために、全て天然の顔料、染料を使って手染めをしており、化学染料や合成の色止め剤などは一切使用しておりません。ですので、白系統のソックスをご利用の場合、多少顔料や染料がソックスに色移りする場合もございますので、その点は何とぞご理解の上、ご注文、ご愛用下さい。


また、商品の種類、サイズによってはご注文をいただいてから染めの作業を行いますので、お届けまで1〜3週間かかる場合がございます。おおよそのお届け日はご注文メールを確認後、メールにてご連絡させていただきます。

posted by わびすけです at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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