2006年08月02日

柿渋・墨染め

柿渋とは柿から摂取した渋の汁のこと。渋柿の未熟果を擦り潰して搾汁して、発酵させ濾過したものです。柿渋液の中に含まれる「柿タンニン」には防水、防腐、防虫効果があります。柿渋による染めは、平安時代から使われていた伝統の染色技法で「太陽の染め」と言われてきたように、日光によって変色して色が濃くなっていくのが特徴です。

また、墨染めとは松媒や油媒を原材料とした墨汁に、糸・布を浸す染色方法で、これも日本古来の染色方法。墨は精神世界においても五彩、すなわち色彩であるとされ、禅の精神として日本人の生活文化美意識の中に深く溶け込んでいます。
また墨は古来、香料として重用され癒しの効果があると言われています。

侘助の柿渋・墨染めは、加賀市の工房いとあそびとのコラボレーションで、柿渋と墨の染めと乾燥を交互に繰り返し、深い風合いと色合いを生み出しています。
posted by わびすけです at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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